遠距離恋愛が海外との超遠距離になってしまうと、国内での交際よりも困難になってしまうというのは想像に難くないですよね。



将来を見据えての交際相手がいるとその不安も大きいはず。



ハードルが高いというのは紛れもない事実ですが、その困難を乗り越えたことでより強い絆で結ばれたカップルもたくさんいるのです。



今回は海外との超遠距離恋愛をする前にしっておきたいことをご紹介します。



海外と遠距離恋愛をするときの問題点 知っておきたい現実とは







海外との遠距離恋愛をすると、気持ちの面でも物理的な面でもたくさんの障害が立ちはだかります。



なんとなく大変だろうということは誰もが想像できることかもしれませんが、実際にはどんな部分がハードルになるのでしょうか。



私や周囲の海外との遠距離恋愛の経験をもとにご紹介していきたいと思います。



国内遠距離恋愛よりも会えない・連絡がとれない




まずは誰もが想像できるであろう問題から。



当然ですが日本にいたときよりも格段に会うことが難しくなります。



日本国内であれば、会う頻度が少なくなるといっても1~2か月に1回会うことはそんなに難しくありません。



何よりも緊急事態などのときに駆けつけることも可能な距離。



日本というのは、北は北海道の新千歳空港から南は沖縄の那覇空港の距離でさえ直行便で約4時間という狭い国なのです。



しかしながら日本と海外となると、時間もお金もかかり、国によっては出発から10時間以上かかることもあります。



物理的な問題から、会うことが大変困難です。



また、国によっては日本と大きく時差があり、メールなどの連絡はできても電話などの同じ時間を共有するコミュニケーションが少し難しくなるでしょう。



私は日本と時差13時間の国に住んでいるため、日本の家族とはいつでも電話ができるわけではなく、急ぎの用事があっても日本が深夜だということも多いので、不便を感じることがあります。



海外に行く側と日本で待つ側の気持ちの差




これは気持ちの問題ですが、日本で待つ側の気持ちと海外に行く側の気持ちには大きな違いがあることが多いです。



海外渡航をすることになった理由にもよりますが、海外に行く側は海外での生活を前に、様々な準備で忙しく寂しさを感じる暇もなかったり、むしろ楽しみな気持ちが大きいことがよくあります。



しかし、待つ方はいつも通りの生活から相手がいなくなるため、より強い寂しさを感じるのです。



さらに、海外へ行く側は日本で待っている相手の生活スタイルや友人関係もなんとなく把握していますよね?



しかし、逆に日本で待っている側からすれば、相手がどんな生活をしていてどんな人がまわりにいるのかという情報は相手からの報告でしか知ることができません。



たとえ相手を信頼していても、不安を感じてしまうことが多いのです。



私の友人が日本に残してきた交際相手は日が経つにつれて不安を口にするようになり、海外生活を楽しんでいる友人との気持ちのギャップから、二人の間にどんどん溝ができていってしまったというのを間近で見てきました。



幸い、1年という期限付き遠距離恋愛だったため、再会せずに別れるということは免れたようですが、その当時の交際相手の気持ちを考えると今でも少し気の毒に思う出来事です。



入国や滞在に関する問題




日本のパスポートは今や世界一と言われています。



日本のパスポートを持っているだけでビザを免除される国が多いというのはもちろんのこと、入国審査で疑われることも圧倒的に少ないです。



通常の観光目的であれば入国拒否になる可能性はほぼ0と言っても過言ではないでしょう。



しかし、日本人であっても自国以外の国に入国する、滞在するというのは100パーセント保証されたものではないということを知っておく必要があります。



例えば長期の海外赴任をする交際相手に会うため、数か月の長期で会いに行こうとしても、国や入国審査官によっては長期滞在ということでただの観光ではないのかと疑われてしまうこともあります。



また、将来を見据えていて海外で一緒に暮らそうと思ってもビザの取得に条件があり、ただの交際相手というだけでは認められないのです。



実際に私は特殊な条件下ではありましたが、交際相手の待つ国へ入国拒否されかけたことがあります。



一度入国拒否をされると次の入国が厳しくなるため、あのときは彼にもう会えないのかとこれまでにない不安を感じました。



遠距離恋愛をすると決めたら?海外渡航前の準備







困難が待っているとわかっていても、お互いを好きな気持ちがあればそう簡単には関係を諦めきれないもの。



海外との超遠距離恋愛を覚悟したら、どんな準備が必要なのでしょうか。



コミュニケーションツールや連絡先の確認




カップルであっても、お互いの連絡先はLINEしか知らないという人も多いのではないでしょうか。



当然海外でもスマートフォンや、その中に入っているアプリを使うことはできます。



しかし日本で使っているスマートフォンをSIMロック解除して海外で利用しようと思っても、その国の通信会社のSIMが使えないということがたまにあり、その結果スマートフォンを新たに購入またはレンタルして利用することになったという人も。



そういった想定外のトラブルなどから、LINEなどのアプリの引継ぎミスなどの可能性もあり、海外渡航において連絡先をひとつしか知らないというのは不安要素が強いです。



メールアドレスなど、いざというときに連絡がとれる手段をお互いに共有しておきましょう。



また、中国など一部の国ではLINEなどの特定のアプリやFacebookなどのSNSが使えません。



そういった国でも規制をくぐりぬけて利用する場合にはVPNの導入が必要になるため、連絡がとれないということにならないよう事前に用意しておく必要があります。



お互いの気持ちや将来への考え方を話し合う




海外に渡航することになると、その期間が長ければ長いほど、そして年齢が上がれば上がるほど将来にも影響を与えます。



結婚したい年齢や、子供が欲しいのかどうか、現実的に考えなければならない問題も多いです。



海外との遠距離恋愛を経てその先の未来を考えられるのかどうかを、事前に話し合っておくのが良いでしょう。



特に長期になる場合は、その年月を待つかどうかで将来に大きな違いをもたらします。



数年単位で待ったあとに、一方に結婚の意思がなく「結婚すると思って何年も待ったのに!」とならないように、今の気持ちを伝えておく必要がありますね。



もちろん、人の気持ちというのは日々変化していくものではありますが、常に気持ちの共有をすることが大切です。



海外遠距離恋愛は困難なもの!将来を望むなら挑戦する価値あり




海外との遠距離恋愛は決して簡単なものではなく、日本国内の遠距離恋愛と比べても一層大変なものです。



しかし、もし乗り越えることができればより絆が強くなるという側面もあります。



交際相手との将来を望むのであれば、お互いに気持ちを共有し、相手を思いやりながら遠距離恋愛に挑戦してみるというのはいかがでしょうか。